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「ケアマネの転職サイトって、結局どれを使えばいいの?」
そう思って検索しているあなたに、正直に答えます。
この記事を書いているのは、転職サイトを使わずに転職した主任ケアマネです。求人サイトで見つけた事業所に直接連絡して、そのまま面接して転職しました。エージェントには一度も頼っていません。
だから「実際に使ってみた体験談」はありません。
それでもこの記事を書こうと思った理由があります。
独立して数年が経ち、転職を考えているケアマネと話す機会がありました。
そのたびに「ケアマネの転職の正解がわからない」という声を聞きます。
僕も転職のとき、もし転職サイトをうまく使っていれば条件交渉をもっとうまくできたかもしれない、と今になって思っています。
当事者として、そして外から転職市場を見てきた人間として、忖度なしで比較した結果をお伝えします。
転職サイトを使わずに転職した僕が、それでも登録を勧める理由
最初に白状しておくと、僕は転職エージェントを使ったことがありません。
特別養護老人ホームで介護士として7年働いたあと、ケアマネ資格を取って最初の転職をしたとき、僕がやったことは「タウンページをめくって、家から近くて給料が悪くなさそうな事業所に直接電話する」だけでした。なぜ転職サイトを使わなかったのか。正直に言うと、担当者とやり取りするのが面倒だと思っただけです。深い理由はありません。
結果として転職はできました。でも今振り返ると、あの方法は明らかに損をしていました。相場も知らず、条件交渉もせず、ただ「悪くなさそう」という感覚だけで決めてしまった。給料を上げることが目的なら、確実にエージェントを使うべきでした。
その後、主任ケアマネを取得して独立し、今は多くのケアマネと関わる立場になりました。転職を考えているケアマネと話すたびに思うのは、「強い意志を持って一人で動ける人」は本当に少ないということ。転職はじっくり時間をかけて、自分の条件を整理しながら進めるものです。そのプロセスをサポートしてもらえるなら、エージェントを使わない理由はない。
使ったことがない僕がこの比較記事を書いているのは、だからです。損をした経験と、外から転職市場を見てきた視点で、忖度なく書きます。
ケアマネ転職サイトを選ぶ3つの基準
介護系の転職サイトは数が多く、どれも「求人数No.1」「満足度高評価」と書いてあります。でも、ケアマネが選ぶときに見るべき基準はシンプルで、僕は3つに絞れると思っています。
① ケアマネ求人の専門性と件数
介護系の転職サイトの多くは、介護士・ヘルパー求人がメインです。登録してみたらケアマネ向けの求人がほとんどなかった、という話もよく聞きます。居宅・施設・地域包括それぞれの求人が充実しているか、最初に確認する必要があります。
② 担当者がケアマネの仕事を理解しているか
居宅と施設の違い、主任ケアマネと一般ケアマネの違い、管理者兼務かどうかの意味。こういった基本を担当者が理解していないと、的外れな求人を大量に送ってくるだけになります。消耗しているときに余計なやり取りは増やしたくないですよね。担当者の質は、サービス選びで見落としがちですが重要な基準です。
③ 登録後の圧迫感がないか
「登録したら毎日電話がかかってきた」「転職を急かされて途中でやめた」という声を聞くことがあります。転職はじっくり進めるものです。自分のペースでコントロールできるかどうかも、選ぶときの大事な基準にしてください。
この3つを軸に、僕が調べた結果をお伝えします。
【1位】レバウェル介護|ケアマネ求人数と担当者の質が頭ひとつ抜けている
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営 | レバレジーズメディカルケア株式会社 |
| 求人数 | 15万件以上(2025年3月時点) |
| 月間ユーザー数 | 35万人以上 |
| 対応エリア | 北海道・宮城・東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・静岡・大阪・京都・奈良・兵庫・広島・福岡 |
| 登録料 | 無料 |
| 対応方法 | 電話・オンライン面談 |
レバウェル介護の特徴
介護系転職サービスの中で、求人数15万件以上・月間ユーザー35万人以上と、規模感は頭ひとつ抜けています。介護士・ヘルパー向けだけでなく、ケアマネ専門の求人も充実しているため、「登録してみたらケアマネ求人がほとんどなかった」という状況になりにくいのが特徴です。
評価できるのが担当者のスタイルです。両面型(転職者と求人先の両方を同じ担当者が担当する)のため、職場の雰囲気や離職率など求人票に載っていないネガティブな情報も教えてもらいやすい。消耗しているケアマネにとって、入職後のミスマッチが少ないのは大きなメリットです。
「連絡が多い」という口コミも一部ありますが、登録時に転職時期と希望連絡方法を伝えておくことで調整できます。情報収集だけの目的でも登録OKです。
メリット
- 求人数15万件以上・業界最大級でケアマネ求人も充実
- 両面型エージェントで職場のネガティブ情報も開示してもらいやすい
- 登録から面談まで電話・オンラインで完結
- 転職後のアフターフォローあり
- 厚生労働省認定「職業紹介優良事業者」に選定済み
デメリット
- 対応エリアが限定されているため地方在住の方は利用できない場合がある
- 担当者からの連絡頻度が多いと感じる場合がある(登録時に伝えれば調整可)
こんなケアマネに向いている
- はじめて転職サイトを使う方
- 対応エリア内に住んでいる方
- 職場の内情まで確認してから転職先を決めたい方
- 忙しくて自分で求人を探す時間がない方
タウンページで転職した僕が言うのも説得力がないかもしれませんが、もし当時にこのサービスがあったら間違いなく使っていました。相場も知らずに転職して損をした経験があるからこそ、プロに頼る価値がわかります。
※対象エリア(北海道・宮城・東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・静岡・大阪・京都・奈良・兵庫・広島・福岡)にお住まいの方が対象です。対象エリア外の方は後述のサービスをご検討ください。
【2位】ケア求人PECORI|ケアマネ専門だから担当者の解像度が違う
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営 | 株式会社PECORI |
| 対象 | ケアマネジャー・主任ケアマネ・生活相談員(有資格者限定) |
| 求人数 | 5,000件以上 |
| 対応エリア | 全国 |
| 登録料 | 無料 |
| 対応方法 | 電話面談(登録後2営業日以内に連絡) |
ケア求人PECORIの特徴
ケア求人PECORIの最大の特徴は、ケアマネと相談員に完全特化している点です。他の転職サービスのように「介護士もケアマネも看護師もOK」という総合型ではなく、ケアマネ専門の担当者が複数人在籍しています。
担当者がケアマネの仕事を理解しているかどうかは、転職サポートの質に直結します。「居宅と施設の違い」「主任ケアマネの管理者要件」「独立との違い」——こういった話が通じる担当者と進められるのは、消耗しているケアマネにとって大きな安心感があります。
特に主任ケアマネは居宅介護支援事業所の管理者要件になったことで市場価値が急上昇しており、PECORIでは主任ケアマネ向けに強気の条件交渉ができる環境が整っているとのことです。年収500万円超の求人も複数あります。
メリット
- ケアマネ・相談員専門のエージェントが複数在籍
- 全国対応で地方の求人も探せる
- 主任ケアマネの市場価値を活かした条件交渉がしやすい
- 非公開求人も多数保有
- 今すぐ転職しない情報収集段階でも登録OK
デメリット
- 求人数はレバウェル介護より少ない(5,000件以上)
- ケアマネ資格を持っていない方は利用できない
- サービス開始からの歴史が浅く口コミ数がまだ少ない
こんなケアマネに向いている
- 主任ケアマネの資格を活かして年収アップを狙いたい方
- レバウェル介護の対応エリア外にお住まいの方
- ケアマネの仕事をわかっている担当者と話したい方
- 居宅・施設・地域包括など勤務先の種類にこだわりがある方
【3位】介護JJ|登録後のサポートが丁寧ではじめての転職に向いている
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営 | 株式会社JJメディアキャリア |
| 成果報酬 | 新規会員登録5,000円 |
| 対応エリア | 全国 |
| 登録料 | 無料 |
| 対応方法 | 電話・オンライン |
| 再訪問期間 | 90日 |
介護JJの特徴
介護JJは医療介護業界に特化した転職サービスで、2018年のサービス開始から実績を積んできたサービスです。レバウェル介護やPECORIと比べると知名度は低いですが、登録後の電話サポートが丁寧という声が多く、はじめて転職エージェントを使う方に向いています。
成果条件として、登録後14日以内に電話での本人確認と、60日以内に正社員希望として転職意思があることが必要です。パート・非常勤希望の方は対象外となりますのでご注意ください。
メリット
- 全国対応で地方の求人も探せる
- 医療介護業界に特化しており専門性がある
- 再訪問期間90日で検討時間に余裕がある
- はじめての転職エージェント利用でも安心して使える
デメリット
- 正社員希望の方のみ対象(パート・非常勤は対象外)
- レバウェル介護・PECORIと比べると知名度が低い
- ケアマネ専門ではなく介護職全般が対象
こんなケアマネに向いている
- 正社員として転職を考えている方
- 地方在住でレバウェル介護の対応エリア外の方
- はじめて転職エージェントを使う方
- 複数のサービスに登録して求人を比較したい方
※登録後14日以内に電話での本人確認が必要です。正社員希望での転職意思がある方が対象です。
3サービス比較表まとめ
改めて3つのサービスを比較します。迷ったらまずレバウェル介護に登録して、対応エリア外の方やケアマネ専門のサポートを求める方はPECORIを併用するのがおすすめです。
| 項目 | レバウェル介護 | ケア求人PECORI | 介護JJ |
|---|---|---|---|
| ケアマネ専門性 | ◯ | ◎ | △ |
| 求人数 | ◎(15万件以上) | ◯(5,000件以上) | ◯ |
| 対応エリア | △(14都道府県) | ◎(全国) | ◎(全国) |
| 主任ケアマネ対応 | ◯ | ◎ | △ |
| はじめての転職 | ◎ | ◯ | ◎ |
| 登録料 | 無料 | 無料 | 無料 |
3つすべてに登録する必要はありません。まず1つ登録して、担当者と話してみてから判断するのが一番です。登録は無料で、情報収集だけの目的でも使えます。
「転職エージェントって登録したら電話がしつこくない?」よくある不安に答えます
転職サイトへの登録をためらう理由で一番多いのが「登録したら毎日電話がかかってきそう」という不安です。実際にそういう経験をした人の話を聞くこともあります。ただ、これは対処法があります。
登録後の流れはこうなっています
登録するとまず担当者から連絡が来て、希望条件のヒアリングがあります。その後、条件に合った求人を紹介してもらう流れです。面接の日程調整や条件交渉も担当者が代わりに動いてくれます。断ることも、途中でやめることも自由です。
連絡頻度が気になる場合の対処法
登録時またはヒアリングの際に「今すぐ転職する予定はなく、まず情報収集がしたい」「連絡はメールでお願いしたい」と伝えるだけで、対応してもらえます。消耗している状態で余計なやり取りを増やしたくない気持ちはよくわかります。最初に一言伝えておくだけで、かなり変わります。
登録=転職確定ではありません
登録してみて「やっぱり今は動かない」という判断も全然OKです。求人を見るだけでも、今の職場の条件が市場と比べてどうなのかがわかります。それだけでも登録する価値はあります。
僕が転職サイトを使わなかった理由の一つも「担当者とのやり取りが面倒」という気持ちでした。でも今思うと、相場を知らないまま動いて損をしました。情報収集のためだけに使うという発想で、気軽に登録してみてください。
転職サイトを使わずに転職した僕が、それでも今これを勧める理由
この記事の最初に書いた通り、僕はタウンページをめくって事業所に直接電話して転職しました。転職サイトもエージェントも使っていません。
結果として転職はできました。でも今振り返ると、あの方法では絶対に気づけないことがありました。
それは「相場」です。
自分の給料が市場と比べて高いのか低いのか、まったくわからないまま転職していました。「悪くなさそう」という感覚だけで決めた。条件交渉なんて発想すらなかった。もしエージェントを使っていれば、担当者が相場を教えてくれて、交渉もしてくれていたはずです。
独立した今、転職を考えているケアマネと話す機会が増えました。そのたびに思うのは、一人で動ける人は本当に少ないということ。僕みたいにタウンページで直接電話できる人間はかなり少数派です。ほとんどの人は「どこに相談すればいいかわからない」「登録するのが怖い」という状態で止まっています。
だからこそ、プロと一緒に進めることが失敗しない方法になります。登録は無料で、情報収集だけでも使えます。転職を決断する前に、まず自分の市場価値を知るところから始めてみてください。
使ったことがない人間が言っても説得力がないかもしれません。でも損をした経験があるからこそ、言えることがあります。
※対象エリア(北海道・宮城・東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・静岡・大阪・京都・奈良・兵庫・広島・福岡)にお住まいの方が対象です。対象エリア外の方はケア求人PECORIまたは介護JJをご検討ください。